①自分が受けたい場所(地域)の産婦人科を探しましょう。 ②医療機関が決まったら、前もって電話をして、予約や診察時間・費用・希望する検査(例えば妊娠検査)や薬(例えば避妊薬ピルなど)について確認しましょう。 ③「妊娠したかどうかの検査や診察」「人工妊娠中絶(手術)」などの費用は、医療機関によって異なります。また、健康保険は使えませんので、全額自己負担になります。 ①尿を検査します。 ②診察で子宮(胎児が育つところ)の中に胎児がいるかどうか、胎児の大きさ・心臓 ③費用は、6,000~20,000円ぐらいです。 ①人工妊娠中絶(手術)できる時期 法律で妊娠22週未満と決められています。 ②人工妊娠中絶(手術)の方法・費用 1)妊娠12週までは、基本は日帰り手術で、費用は10~15万円ぐらいです。 2)妊娠12週越えてから22週未満は、基本は入院が必要で、費用は20万円以上かかります。 ③知っておいてほしいこと 1)おなかの中の胎児は、生まれていなくても「命であることに」に変わりはありませんし、手術はあなたのからだや心にとっても、つらい経験です。 2)人工妊娠中絶(手術)には、あなたとパートナーの同意書が必要です。ただし、レイプなどで相手の同意がとれない場合は、必要ありません。また、未成年は、医療機関によっては、親の同意書が必要な場合があります。 ①あなたのお住まいの市町村役場や保健センターで、妊娠の届けを提出します。 ②妊娠届を提出すると「母子健康手帳」「妊婦健診の受診補助券」が発行されるほか、「市町村の母と子に関係するサービス(市町村によって異なります)」等の情報がもらえます。 ③出産してから14日以内に市町村役場に「出生届」を提出します。 定期健康診査(妊婦健診)は、お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかをチェックするためのものです。妊娠中はからだにいろいろな変化が起こります。自覚症状がなく順調に見えても、トラブルが隠れていることも… 【気をつけたい症状】 【望ましい妊婦健診の間隔】 ○妊娠23週(第6ヶ月末)まで ○妊娠24~35週(第7~9ヶ月末) ○妊娠36週(第10ヶ月)以降出産まで ○これら以外の検査も必要な場合には随時実施されます。 妊娠初期に行われる基本的検査 血液検査(血液型 ABO式、Rh式/貧血の有無/梅毒血清反応/B型肝炎ウイルス抗原検査)など 定期健康診査でおおむね毎回行う検査 子宮底の長さ・腹囲の測定/胎児の大きさ・位置、胎児心音の確認/体重測定/血圧測定/尿検査(たんぱく・糖)/むくみの有無 など 妊娠中必要に応じて行う検査 胎児超音波検査(胎児発育・胎盤の位置・羊水量など)/胎盤機能検査/心電図/胸部エックス線撮影/肝機能・胃機能検査/骨盤エックス線検査/血糖値/血液凝固検査/不規則抗体検査/C型肝炎ウイルス抗体検査/風しんウイルス抗体検査/トキソプラズマ抗体検査/HIVウイルス抗体検査/HTLV-1抗体検査/クラミジア抗体検査 など たった1回のセックスでも、ひとつの生命の芽生えにむすびついています。 【知っておきたいポイント】 「安全日=妊娠しない日」はないと思ってください。 ○女性の身体の中では、月経と月経の間に1回、排卵(胎児のもとになる卵がつくられること)がおこります。年齢やからだ・心の調子によって、月経の周期がバラバラになることがあるので、いつ排卵があるかは本人自身でさえ、わからないことがほとんどです。 【主な避妊方法】 【使用方法・注意点など】 女性が毎日、決まった時間に薬を飲む方法。 医師(産婦人科医など)に相談して、処方してもらう必要がある。 健康保険がきかないので、毎月約3,000円程度費用がかかる。 【長所】 忘れず指示どおり飲めば、避妊効果は約99%。 卵巣がんや子宮体がんの予防、生理痛を軽くする等の効果もある。 【短所】 24時間以上飲み忘れると効果は消失。 性感染症は防げない。 副作用として、人によっては吐き気や頭痛などがある。 【使用方法・注意点など】 男性のペニスにゴム製のキャップをはめる方法。 薬局、ドラッグストア、スーパー、コンビニで販売。 一箱12個入りで1,000~5,000円ぐらい。 【長所】 手に入りやすい。 正しく使えば、一部の性感染症は予防できる。 【短所】 つけたり、はずすタイミングが遅いと避妊効果消失。 破れたり、使用期限切れのものは、効果なし。 もれることもあるので、避妊効果は100%ではない。 【使用方法・注意点など】 女性の膣の内側と外陰部を袋のようなものでおおう方法。性交前に女性自らとりつける。 薬局、ドラッグストア、インターネット等で販売。 男性用よりもすこし値段が高い傾向がある。 【長所】 避妊、性感染症予防の両方に効果があり、女性の意志で実施できる。 【短所】 正しくとりつける方法やはずす方法を身に付ける必要がある。 【使用方法・注意点など】 女性の子宮内に小さな器具を入れる。 産婦人科医師に診察を受けて、入れてもらう。(未販売) 費用は30,000円ぐらいだが、数年間は効果あり。 【長所】 避妊効果は、正しくピルを服用した時の次に高い。 【短所】 出産経験がないと使いにくい。 入れる時の費用が高い。 感染症や出血量が増えることがあるので、その際は、医師に相談する必要がある。 【使用方法・注意点など】 産婦人科医師に診察を受けて、薬を処方してもらう。 性交後72時間以内とその後さらに12時間後に中用量ピルを服用する。 【長所】 レイプやコンドームの破損等により、避妊ができなかった場合の最終的な方法。しかし、100%避妊できるものではない。 【短所】 はきけ、頭痛、乳房痛がおこることあり。 あくまでも緊急用でり、通常の避妊方法には向かない。 ※膣外射精(射精直前にペニスを膣外に出す)は、射精前に出るカウパー腺液又はがまん汁にも精子が含まれているため、避妊効果は全くない。 【妊婦健診】 ■健康保険証 有料 ■補助されるお金 ■内容 ■問い合わせ先 【出産育児 一時金 出産手当金 】 ■健康保険証 ■補助されるお金 ■内容 ■問い合わせ先 【助産制度 】 ■健康保険証 ■補助されるお金 ■問い合わせ先 【乳幼児医療】 ■健康保険証 ■必要なお金 ■補助されるお金 ■内容 ■問い合わせ先 【乳幼児健診 】 ■健康保険証 ■必要なお金 ■内容 ■問い合わせ先 【予防接種 】 ■健康保険証 ■必要なお金 ■内容 ■問い合わせ先 【子ども手当、児童手当 】 ■健康保険証 ■補助されるお金 ■内容 ■問い合わせ先 |
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